予約はできますか?
予約制ではありませんので、直接クリニックへご来院いただき受付をお願いします。受付時間は午前は11時45分まで、午後は17時45分まで(土曜日は15時45分まで)です。
熱が出て突然けいれんを起こしたのですが、今はおさまりました。受診をした方がいいですか?
はじめての熱性けいれんの時は受診をおすすめします。けいれんをおこしたときの様子(けいれんの持続時間や眼球・手足の動きなど)を確認していただくと、診断の参考になります。熱を伴わないけいれんは、受診が必要になります。
何歳まで通ってよいのでしょうか?
特に制限はありませんが、中学生までは小児科受診が妥当でしょう。また、通院されていたお子様が高校生になっても受診されるのは問題ありません。内科への移行は相談により決めていきます。
小児喘息は治るのでしょうか?
小児の喘息は、全体の1.5%~3%にみられ、小児喘息の2/3はよくなりますが、大人になって再び再発することもあるので、最終的には1/2がよくなります。状況により、喘息ガイドラインに沿って治療します。
吸入器を貸してもらうことはできますか?
おざき小児科で継続的に治療を受けていて、普段の状態がわかっているお子様が、急に発作を起こした時などは、状況により吸入器を一時的にお貸ししています。
喘息はどんなときに悪化しますか?
喘息が悪化するとされる時は以下のような状況です。◆風邪や気管支炎、肺炎、インフルエンザなどの気道感染症の時◆台風や低気圧が通り過ぎる時、または、通り過ぎた後◆寒暖の差(最高と最低気温の差)が、10℃以上の日◆黄砂、PM2.5、タバコ、花火や線香、排気ガスなどの煙を吸った時◆運動会や発表会などのイベントの前後◆アレルギーの原因物質(アレルゲン)にさらされた時以上のことから、インフルエンザのワクチンを接種したり、掃除やペットの飼育など気を付けられるところはご家族が協力し、早期改善を目指しましょう。
子どもが喘息だと診断されました。禁煙した方がよいですか?
タバコの煙を吸い込むこと(受動喫煙)は、気管支喘息の明らかな増悪因子です。お子様がいくら頑張って治療しても、ご家族に喫煙者がいるとなかなか喘息の症状は治りません。喫煙していない時でも、喫煙者の呼気中に煙成分が排出されますので、家の外で吸っているから大丈夫ということではありません。喘息のお子様がいらっしゃるご家族は禁煙し、お子様の治療に協力しましょう。
アトピー性皮膚炎でステロイドを使わずに治療することは可能でしょうか?
近頃メディアなどで報道されたステロイドによる副作用症例などをご覧になって、ステロイドに対して過度の恐怖心を持たれている方多いようです。しかし、ステロイドは適切に用いられれば他の薬では得られない大きな効果を得ることができます。報道されているようなケースは、ステロイドの不適切な使用が原因と考えられており、専門医の指導の元で適切に用いればステロイドの重大な副作用は防ぐことができます。ステロイドを使わずに、お子様の症状が重症化してしまう方が問題だと思いますよ。
予防接種は予約しないと受けられませんか?
受けるワクチンの数に限りがある場合もございます。出来る限り、ご予約の上お越しいただけるようお願いしています。
予防接種の時間にどうしてもいけません。診療時間中に接種してもらうことはできませんか?
予防接種の専用時間を設けているのは、風邪や病気のお子さんとの接触をできるだけひかえ、安全に接種を受けていただくためです。しかし、どうしても時間があわず予防接種時間内にお越しいただけない場合は、上記の内容にご同意いただいた上での接種を受け付けております。ご希望がございましたら、ご相談ください。
子どもが発熱しましたが、どれくらいの状態で受診すべきかわかりません。受診した方がよい目安などはありますか?
子どもはよく発熱する上、風邪で発熱していても元気なことがよくあります。そのような場合は、少し様子を見てもよいでしょう。子どもの様子が、ぐったりしていたり不機嫌だったりと、いつもと違う場合は、早めに受診されることをおすすめします。ただし、3ヶ月未満の乳児は、早めに受診の必要があります。
風邪とインフルエンザを見分ける方法はありますか?
インフルエンザは急に高熱がでたり、関節症状なども伴い、ぐったりする事が多いです。ただし、症状が軽くても集団内で感染者がいる場合は疑われます。インフルエンザの場合、発熱後12~24時間後でないと検査で陽性に出ない場合がありますので、状態が悪くなければ少し様子をみて受診されることをおすすめします。
お薬を上手に飲めません。何かよい方法はありますか?
粉薬の場合は、水に溶かしたり、ハチミツに練りこんだり(※1歳以上)すると飲みやすくなります。水道の水で練って、頬の裏側や上あごに塗り付けてから、ミルクなどの飲み物を与えるとよいでしょう。